ホラン千秋、生放送で恥ずかしい誤読もなぜか「さすが!」の絶賛票
キャスターのホラン千秋が7月14日、MCを務める「Nスタ」(TBS系)の中で「ハグ」を「ハゲ」と間違えてニュースを読み上げる場面があった。
視聴者も仰天のアクシデントが起きたのは同日の17時35分頃。滋賀県大津市に住むインド国籍で介護士の男性が京都のJR山科駅前の路上で女子学生らに「キャン・ユー・スピーク・イングリッシュ?」「ハグ・ミー」などと声をかけて抱きつき、胸を触るなどした疑いで逮捕された事件を伝えた時のことだ。
地元周辺では「ハグおじさん」などと呼ばれていたという同容疑者だが、ホランは「女子高校生たちから“ハゲおじさん”と呼ばれていた男が逮捕されました」と誤読。VTRへ切り替わるのを待っていたが、スタッフから間違いを指摘され、すぐに「“ハグおじさん”です、すみません。“ハグおじさん”と呼ばれていた男が逮捕されました」と謝罪・訂正した。
「生放送でとんでもない誤読のアクシデントが起き、ハゲしい非難の声が届くかと思いきや、ネットには寛容な声や笑わされたとする声も散見。『ホラン面白い 笑』『笑い話やないか』『ノープロブレム!』『めっちゃ笑った。ありがとうホラン』『2021年のNG大賞候補の予感』といった指摘が出たほか、誤って読んでいたことをスタッフから指摘された後の対応についても、『1ミリも笑わないのすごいプロだなぁ』『よく吹き出さなかったな。自分ならツボに入ってどうしようもなくなると思う』『冷静に言い直したホランさんさすがです!』などと絶賛される事態にもなっています」(テレビ誌ライター)
絶対に笑ってはいけない場面を見事に乗り切り、神妙な面持ちのまま自身の誤読を謝罪したホラン。夕方のお茶の間を一瞬ザワつかせたとんでもない読み間違いではあったが、鋼の表情筋のおかげで世間からは温かい声が寄せられる格好となった。
(木村慎吾)