『ONE PIECE』キャラの誕生日がカオス! 二度と出てこないキャラにも… (2/2ページ)
身に覚えのない罰を受けたので、な(7)い(1)ば(8)つの語呂合わせが由来となっている。ちなみに、ヌギレ・ヤイヌを捕えて処刑したのは、後の〝斧手のモーガン〟だ。
■ヘルメッポ
そんなモーガンの息子として出てきたのが、卑怯で下劣な性格をしたヘルメッポ。初登場時は親の七光りを利用し、好き放題に振る舞っていたが、ルフィやモーガンとの衝突を経て改心する。その後はコビーと共に海軍に入って雑用として奮闘し、少佐にまで上り詰めた。誕生日は7月16日で、なな(7)ひ(1)かりむ(6)すこの語呂合わせ。
手当たり次第に誕生日が設定されるようになったきっかけは、作者・尾田栄一郎がコミックスで行っている企画「SBS」でのこと。これは読者からの質問に尾田自身が答えるコーナーなのだが、第15巻のSBSにて「(麦わらの一味の)誕生日っていつですか?」という読者の質問に、尾田が安易な誕生日を答えたのが始まりだった。
当時の「麦わらの一味」はルフィ・ゾロ・ナミ・ウソップ・サンジの5人。そこでナミは7(な)月3(み)日、サンジは3(さん)月2(じ)日…などと適当な誕生日が設定され、尾田自身も「安易か!?」とセルフツッコミしていた。
これをきっかけに、キャラの誕生日を決めたいと企む読者が続出。さまざまな提案が投稿され始めた。ほとんどが語呂合わせだが、中には「自分と同じ誕生日にしてほしい」といったものも。尾田もそんな提案を次々と快諾しているので、今回紹介したような適当な由来も多い。
すでに365(366)日すべてが誰かの誕生日となっており、いまだに読者の熱量はとどまるところを知らない。これからもさまざまなキャラにユニークな誕生日が設定されていくことだろう。
文=野木
写真=まいじつエンタ