関西人が「何なん?」と言う本当の理由 (1/2ページ)
『犬山の遠吠え!やってまーす』今回の番組トーク音声はこちら
こんばんは、犬山紙子です。
今回もリスナーさんからのお便りを紹介していきます。
犬山さん、こんばんは。私は関東の出身で、奥さんは関西の出身です。
私が頼まれた家事や用事でミスをすると怒られるのですが、その時、奥さんが頻繁に「何なん?」という言葉を使ってきます。関東で言うところの「何で?」「何でなの?」という言葉だと思うのですが、詰めてくる時はこの「何なん?」が連発で飛び込んできます。
それを聞きながら私はいつも「何なん?」と思ってしまうのですが、あの「何なん?」は、関西の方はどういうニュアンスで使うのでしょうか? というか、「何なん?」って何なんですか?
いやもう、哲学やん(笑)!
「何でなの?」と思うから「何なん?」って使うんですよ。逆に何で「何なん?」って使うことに疑問を感じていらっしゃるんだろう?
多分、あまりにも頻繁に「何なん?」って使う理由が気になるんだと思うんですけど、関西人は頻繁に言っていることに気づいていないですね。
■関西弁を使うと「怒っている」と思われる?
でも、このお便りを読んで、私も自分事として感じた部分もあります。
私は関西出身で、夫は新潟出身。一緒に暮らしていると、たまに私が怒っていると思うことがあるらしく。「怒らないでよ」と言われるんですが、私は怒っているつもりなんかなくて、むしろ楽しくおしゃべりしているんです(笑)。
もしかしてこれも「何なん?」のような関西弁が影響しているのか、私の話し方に圧があるのか……。
だから最近、夫に何か確認する時は「怒ってないからね」と一言入れてから喋るようになりました(笑)。
■「何なん?」の使用シーンは幅広い!
関西の人は、リズムの合いの手みたいに「何なん?」を多用しているかもしれないです。