コロナワクチン接種をめぐり対立!離婚危機の夫婦の受難 (1/2ページ)

Asagei Biz

コロナワクチン接種をめぐり対立!離婚危機の夫婦の受難
コロナワクチン接種をめぐり対立!離婚危機の夫婦の受難

「コロナ離婚」という言葉を聞くようになってから久しい。在宅勤務が増えたことで家庭内不仲や家事格差が浮き彫りとなったり、長引くコロナ不況によって世帯収入が減少したりなど原因は様々だが、ここにきて夫婦間の新たな火種が生まれてきている。

「先月、妻から離婚を言い渡されました…」と疲弊した面持ちで告白するのは、都内の学習塾で教室長を務める柴田浩一さん(仮名、38歳)。夫婦間の亀裂の原因は新型コロナワクチンの接種をめぐってだったという。

「私の職場では、強制ではありませんが、暗黙の了解として社員はワクチンを打たなければなりません。学習塾では多くの児童や学生を預かっているため、私が感染源になっていたとなれば大問題になりますからね。それに私自身も色々調べた限り、ワクチンは打った方がいいと判断したため、先月末に早速接種の予約を入れて来月に打つ予定です。しかし、そのことを知った妻は『あなたがワクチンを打ったら私にまで健康被害が出る!』と、意味不明な理由で大激怒。私が『仕事柄打たないわけにもいかない。ただ君が打つ、打たないは自由にしたらいい』と説明しても納得してもらえず…。妻は『離婚する!』と言い残して実家に帰り、まだ戻ってきていません」

 コロナワクチンの安全性については両論あるが、まず大前提としてそもそもワクチンは副反応がゼロということはなく、一定の確率で起こりうるもの。

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