「酒イジメ」内閣に飲食店の怒髪天!(3)繁華街に広がる「居酒屋の輪」 (1/2ページ)

Asagei Biz

「酒イジメ」内閣に飲食店の怒髪天!(3)繁華街に広がる「居酒屋の輪」
「酒イジメ」内閣に飲食店の怒髪天!(3)繁華街に広がる「居酒屋の輪」

 大衆文化をこよなく愛す、作家の亀和田武氏も居酒屋を擁護する側に回った。

「正直、2度目の緊急事態宣言までは闇営業している店ってちょっと嫌だなって思ってました。しかし、今回は大いに居酒屋に同情しています。給付金が遅い上に、政府の要請で金融機関からの融資打ち切り、酒卸から取引停止まで脅され、追い詰められて営業を再開させる居酒屋を非難する気持ちはまるで起こりませんね。国民感情もなんとか居酒屋に頑張ってほしいという機運が高まっている」

 もはや、梅雨明けの盛夏、居酒屋で冷えたビールをあおってこの憂さを晴らすしかないだろう。政治部デスクが明かす。

「もっとも、西村大臣1人で国税庁を動かせるわけはなく、菅内閣も了承していた。東大ボクシング部出身の西村氏はラッシュが得意で、金融機関、酒類販売業者などあの手この手で手数を稼ぎ、経済再生相として存在感をアピールしようとした。実は秋の総裁選出馬を狙っていた」

 経済再生どころか、居酒屋潰しの経済崩壊担当相に成り下がったバカタレに明日などない。立ち飲み店店主が言う。

「趣旨が十分に伝わらなかった? 居酒屋イジメしたい魂胆が十分伝わったね。でも居酒屋を吊るし上げたところで、24時間酒を販売しているコンビニを止めなければ、若者の路上飲みは止まらないだろ。

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