「酒イジメ」内閣に飲食店の怒髪天!(2)飲み屋が五輪開催の生け贄に (1/2ページ)

Asagei Biz

「酒イジメ」内閣に飲食店の怒髪天!(2)飲み屋が五輪開催の生け贄に
「酒イジメ」内閣に飲食店の怒髪天!(2)飲み屋が五輪開催の生け贄に

 コロナ禍で狙い撃ちされた居酒屋を擁護するのは、経済評論家の佐藤治彦氏だ。

「今年に入って、東京都の緊急事態でもまん防でもない期間はわずか1カ月足らず。緊急事態を宣言すれば経済は止まる、その一方でコロナ感染抑制効果はほとんど上げていないのですから、政府は全く別の手段を講じなければいけなかった。にもかかわらず、またしても酒だけをターゲットにした。もはや五輪開催のために居酒屋を生け贄に差し出したとしか思えない」

 そんな菅“無策”内閣の思惑が一気に噴出したのが7月8日のことだった。西村康稔経済再生相(58)は緊急事態発令に向けた会見を開き、居酒屋などでの酒類提供を全面禁止した。その上で、

「(酒類販売に)応じていただけない店の情報を金融機関としっかり情報を共有しながら、要請の遵守の働きかけを行っていただく」

「酒類販売業者には、応じていただけない店舗への取引停止の要請を行う」

 など、居酒屋への兵糧攻めとも取れる大暴言を放ったのだ。

 この発言はネット上ですかさず「恫喝だろ」「上から目線発言だ」など炎上し、ツイッターでは「#西村康稔の更迭を要求します」という言葉がトレンド入り。

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