「成功者の証」タワマンに"将来負け組"の可能性!? (2/2ページ)

Asagei Biz

2015年に1回目の大規模修繕工事を開始し、完了までに2年の歳月と総費用12億円を要した。ただ、管理組合に修繕委員会が発足したのは'07年。13年にコンサルタント会社を決め、14年に施工業者を決め…と段取りを踏み、修繕完了までに丸10年かかったことになる。

 ただし、これは管理組合がしっかり機能した成功例といえるのだそうだ。

「都心エリアの場合、投資目的で物件を所有している人の割合が多く、なかには海外に住む外国人がオーナーというケースも珍しくありません。その場合、連絡をとるのも一苦労ですし、とれたとしても全員から費用負担の同意をとりつけることは容易ではない。今後、大規模修繕の時期を迎えるタワマンでは、工事をしたくても合意が得られずに着手できないケースも出てくるのではないでしょうか」(前出・ライター)

 10~20年後、バブル期に建てられて半廃墟化しているリゾートマンションのようにならなければいいが……。

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