自分の意思で脳内麻薬「ドーパミン」を放出することができることが、マウス実験で判明 (1/3ページ)

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自分の意思で脳内麻薬「ドーパミン」を放出することができることが、マウス実験で判明
自分の意思で脳内麻薬「ドーパミン」を放出することができることが、マウス実験で判明
脳内麻薬「ドーパミン」を自分の意志で放出させることができることがマウス実験で明らかに
 何かを達成したときや、楽しいことをしているとき、あるいは美味しいものを食べているときなど、気分が良いと感じる時、脳内では「ドーパミン」という神経伝達物質が出ている。

 脳内麻薬とも言われるドーパミンは、麻薬やお酒などの依存症とも関係する強力な物質なのだがマウス実験によると、これを自分の意思で放出させることができるのだという。

・やる気を出させる脳内物質「ドーパミン」
 日頃から学校や資格の勉強に励んだりと、何かの目標に向けて地道な努力を続けられるのは、このドーパミンという神経伝達物質のおかげだ。

 周りから見ると大変そうに思えることであっても、やっている本人は案外楽しんでいたりする。それはドーパミンがきちんと機能して、その行為に快感を感じさせているゆえのことだ。

 その機能を探った研究は多数あるが、『Current Biology』(7月23日付)に掲載された研究では、少し違った視点からドーパミンについて調べている。
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