浄化タイム。毎朝猫のおもちゃを運んできて、猫と遊んであげるのが日課のジャーマンシェパード

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浄化タイム。毎朝猫のおもちゃを運んできて、猫と遊んであげるのが日課のジャーマンシェパード
浄化タイム。毎朝猫のおもちゃを運んできて、猫と遊んであげるのが日課のジャーマンシェパード
毎朝猫の為におもちゃを運んできて、猫を遊ばせてあげるやさしい犬
 なんだろうこのやさしい世界。毎日の積もり積もった心の汚れが浄化されていくようだ。ジャーマンシェパード犬は、毎朝必ず猫じゃらしを口にくわえて猫の近くにやってくると、それで猫と遊ぶのが日課となっているという。

 この猫は家の近くのゴミ箱のそばをうろついていた野良の子猫だったそうで、家族として迎え入れたという。

 最初は心を開かなかった猫だが、ジャーマンシェパードはそんな猫をいつも気遣っていた。ついに猫は心を開き、今では家族の一員として皆と仲良くやっている。



German shepherd brings toys to his cat sister every morning to get her to play with him | SWNS・保護した子猫を気遣うジャーマンシェパード
 アメリカ、オハイオ州での出来事だ。の家の近くのゴミ箱の近くをいつもうろついている子猫を発見したローリ・ノーブルさんは、子猫を保護し、家族の一員として迎えることにした。

 マンチーと名付けたメスの子猫を家に連れてきた当初、彼女は新しい環境を怖がっていたようで、地下室の階段でうずくまっていたという。

 そんなマンチーの様子を誰よりも心配していたのがジャーマンシェパードのメス、アーニャだった。アーニャは常にマンチーを気遣っていた。

 ある日のこと、ノーブルさんがマンチーのために買った猫じゃらしを口にくわえ、マンチーのそばにいったアーニャは、それをマンチーに追いかけさせようとした。

 飼い主が教えたわけではない。アーニャは自ら猫じゃらしを持ち、マンチーと遊ぼうとしたのだ。
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・毎日猫じゃらしを猫に持ち運び、一緒に遊ぶのが日課となる
 これで2匹の距離は急接近。マンチーはその後家族にも心を開くようになり、今では家族の一員として、みんなと仲良く暮らしているという。
アーニャは、マンチーがこれから私たち家族と一緒に暮らすため、怖がることなく新しい生活に慣れるのを助けてくれました
 とノーブルさんは語る。

 アーニャが口に猫じゃらしをくわえ、マンチーの元に運んで一緒に遊ぶのは毎朝の日課となったようだ。

 とは言えマンチーは猫。たまに気分が乗らないこともある。そんな時でもアーニャは辛抱強く猫じゃらしをくわえ、マンチーが乗って来るのを待っている。
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 この家にはもう1匹犬がいるのだが、その犬は2匹が遊んでいる所をじっと観察しているのが好きなようだ。
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 マンチーが怖がることなく、家族と打ち解ける方法を、アーニャは本能的に知っていたのかもしれない。その事実はノーブルさん一家の心を溶かしたという。

 2匹が仲良く遊んでいる所をみると思わず笑顔になってしまうというノーブルさん。「全ての天使に翼があるわけではなく、中には4本の足と毛皮を持つ天使もいるのですね」と語る。

 アーニャはマンチーが猫じゃらしに飽きると、紐を使ってじゃらすことも覚えたようだ。
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