お神輿みたいな椅子駕籠、乗合馬車…明治時代のレトロな乗り物・人々の交通手段を紹介 (2/4ページ)
その名も「陸蒸気」【その2】
自動車はまだ出てきませんので、この時代人々が「車」といえばそれは「人力車」を指していました。江戸時代の駕籠よりも速く走れ、小回りもきくため狭い路地でも活躍しました。
なお、値段については現在のタクシーの倍くらいだったそうです。また、人力車には番号が振られており、東京府に登録されていました。人力車を引く人は、法被と黒の股引きを着ることが義務付けられていたため、目印となっていました。
ちなみに、日本にやってきた外国人たちは、正座で乗らなければならない駕籠(かご)はとても乗りにくいものでした。
そんななか、一時期存在したのが、「椅子駕籠」と呼ばれる乗り物でした。
神輿に似た形で、男性4人が肩にかついで乗客を乗せました。洋風の椅子に座ったまま、お客さんは足を折る必要がなく、移動することができました。
馬車は少しずつ浸透ちなみに、馬車については、明治時代以前は浸透していなかったようです。その理由としては、仏教の影響があるようです。
