年を取るにつれて代謝が落ちるは間違いだった。20歳から60歳までは安定しているという研究結果 (3/4ページ)

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 そして60歳になると再び代謝が低下し始める。だがそれも毎年0.7%ずつでしかないので、比較的ゆっくりとした衰えだ。90歳の時点では、体の大きさから想定されるエネルギー消費量よりも25%少なくなる。

 また意外にも女性と男性とでこのパターンに違いはなかったそうだ。妊娠すればお腹の中で子供が育つので、それだけエネルギーが必要になるとも考えられるが、それもなかったそうだ。

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・小児科や高齢者医療の見直し
 今回の発見は、小児科や高齢者医療のあり方を変える可能性があるという。

 子供が単純に体の小さな大人ではないことは誰もが知っているが、今回の研究からは、代謝の点で見てもまるで違う存在なのだということがわかる。

 今後、幼児や思春期の若者の代謝の違いを考慮したうえで、薬や食事のガイドラインを設けることが大切になるだろうとのことだ。・中年になって太ってしまうのは生活習慣のせい
 また、この結果が正しいのだとすれば、太ってしまったのは歳のせいではなく、日々の不摂生の積み重ねが理由ということになる。

 お腹が気になる人は、歳だからなどと言い訳しないで、自分の生活習慣を見つめ直してみるといいかもしれない。
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