『ヒロアカ』爆豪勝己の“いじめ問題”再燃! フィクションにも広がるキャンセルカルチャー (2/2ページ)

まいじつ

「謝罪が遅すぎる」という意見も多く、《今週のヒロアカの緑谷と爆豪のやりとり、正直雄英に入る前に済ませて欲しかったんだよなぁ》《爆豪から謝罪の言葉が出たの、個人的には「遅すぎる」んだけど、読者もこれで納得しないといけないんだろうなあとモヤモヤする》といった指摘が相次いでいた。

とはいえ作者自身も、おそらくは爆豪の禊がこれで済んだとは考えていないだろう。謝罪の言葉はあくまで区切りのようなもので、これまでとこれからの行動によって人間性が試されるはずだ。そもそも爆豪は人々の模範となる「ヒーロー」を目指すキャラなので、今後さらに人格が深まっていくことを期待したい。

その一方、爆豪の謝罪が遅かったことについては別の見方も成立する。物語は現在「最終章」に突入しているが、そこではエンデヴァーがかつて犯した「DV」の罪が1つの主題となっているようだ。すなわち「最終章」で「人はやり直せるのか」といったテーマを掘り下げていくため、あえて爆豪の過去をこのタイミングで掘り起こした…とも考えられる。

いじめやDVといった問題は、現実では絶対にNGな行為。今後の描き方によって、作品の評価が大きく左右されることは間違いないだろう。作者・堀越耕平の力量を信じて見守っていきたい。

文=「まいじつエンタ」編集部
写真=まいじつエンタ

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