オンラインセミナー:ワールドワークとその歴史(講師ドーン・メンケン博士):ミンデル「対立の心理学(仮題)」復刊記念:9月4日(土)午前9時~午前10:30 (5/7ページ)
場合によっては対立する両陣営から怒号が飛び交うこともあります。
その真っ只中にいるファシリテーターはまさに「火の中に座る」ことになります。
それから後どうするのか?それはこのセミナーに参加して頂いたり、今年の秋に復刊される書籍を読んでいたければご理解いただけることでしょう。
ひとつだけこの時点でお伝えするとなると、原著の副題が簡潔で良いかもしれません。
「Large group transformation using conflict and diversity」
「対立と多様性を活用して、大きなグループの変容を引き起こす」
【各章からの主要なメッセージの抜粋】
「現在に至るまで、心理学、物理学、社会変革、そして政治学は、分断された分野であった。しかし、ワールドワークが発展するにつれて、心理学は個人ワークを越えて、社会意識と社会変革の領域に拡がりつつある。」(第1章)
「ワールドワーカーが構造的な問題について言及しなくても、ひとたび感情の問題が取り扱われると、従業員と上司は共に、ほんの数時間のうちにゼロから彼らの組織を立て直すことができたのである。」(第1章)
「大変驚くべき状況や、自分とはまったく違う人々と直面しなければならないので、はじめはただ驚き、絶望し、ショックを受けるだけかもしれない。けれども、このワークに自分を沈め、そして自分自身が引き裂かれることに身を委ねると、何かが起こることがある。そのとき、きわめて困難な状況そのものが、素晴らしい教師になりうることを認識し始めるだろう。」(第2章)
「紛争の渦中にとどまることができるエルダーに自分を変容させるのである。そのような自己変容なしでは、私たちはグループの緊張に関する自覚の低さから、世界の諸問題を永続させてしまうだろう。」(第2章)
「ひとたび従業員が怒りを表現すると、経営者の感情は変化し、再び希望が芽生え、驚くような速さで構造的な変化が合意された」(第2章)
「ワールドワークの目的は、ランクを超越することではなく、ランクを自覚し、それを建設的に活用することである。