中田翔の電撃巨人入りで際立った「原-栗山」友情ホットライン (1/2ページ)
中田翔内野手の巨人入りが発表された。8月20日午前9時過ぎ、日本ハム球団からNPBに「出場選手登録の抹消などの手続きがある」旨が伝えられ、各メディアがざわついた。「やはり、中田の放出か?」と裏取りが始まり、巨人側も「11時過ぎに会見を開く」と伝えた。
“電撃トレード”ではあったが、思い出されるのは栗山英樹監督の16日の会見。神戸市内のチーム宿舎で行われた“即席会見”ではあったが、「正直、このチーム(での復帰)は難しいと思っている」の言葉は、この巨人行きを前提に語られたものだったのかもしれない。
「栗山監督は言葉を選ぶのが上手。日本ハムで再起するのが難しいとの言葉は、『中田に現役を続けさせてやりたい、そのためなら他球団でも』の思いから出たものでしょう」(球界関係者)
それにしても「まさか、巨人」というのが、ファンそして関係者の第一印象だろう。