一口馬主は残念!「1億円馬」が軒並み崖っぷちの惨状 (1/2ページ)

Asagei Biz

一口馬主は残念!「1億円馬」が軒並み崖っぷちの惨状
一口馬主は残念!「1億円馬」が軒並み崖っぷちの惨状

 サラッブレッドは血で走ると言われる。血統がものをいう世界で、良血馬は当たり前のように1億を超える価格で取引される。それらの馬がすべて期待通りの走りを見せているかというと、そんなことはない。期待に応えることができないケースのほうが、はるかに多い。空前の一口馬主バブル(会員が増えて売り手市場)だと言われるいまこそ、その現状を知っておくべきだろう。以下は、期待に反した馬の最新例だ。

 2019年の年度代表馬リスグラシューの全弟クローヴィスは、姉が活躍中の19年夏にキャロットクラブから1億円で募集された。即満口となったのは言うまでもない。しかし、順調に育って昨秋デビューしたが、4着に終わる。その後、4戦したが勝てず、とうとう今年の7月半ば楽天サラブレッドオークションにかけられることに。その落札価格はというと、わずか208万円だった。

 同馬は1カ月後の8月18日に、名古屋競馬で地方デビューしたが4着に終わる。そこで2勝すれば中央に戻ることが可能だが、レース内容からして難しそうだ。

「馬体がデビュー時から20キロ以上減って、見るからにみすぼらしい。あの体では、地方で活躍するのも難しいですね。募集時のカタログをいまでも時々見ますが、悲しいです。血統と馬体の良さからオープンまで行くものと思っていましたから」(元の出資者N氏)

 キャロットクラブには、崖っぷちに追い込まれた1億円馬がまだ2頭いる。

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