誰でも辿れる。理想の自分になるための「秘密のルート」とは (4/4ページ)
本書で、この切り分けが分かるので、無駄なエネルギーを使わずに、それこそ最短ルートで理想の未来に到達できるでしょう。
――本書には51のステップが書かれています。今井さんもこのステップを辿られたと思うのですが、ご自身で変化を実感できた瞬間はどのステップだったか教えていただけますか?
今井:基本的には全部のステップで変化を感じられます。例えば、序盤にあるステップ5の「上司からの評価を手放してみよう」などは、とても効果を感じられるでしょう。
やはり良い評価を受けたいと思って、上司の目を気にしながら仕事をする人も多いと思うんですけど、それで空回りしちゃうことも多いですよね。
私はもう割り切って、年間の仕事の計画や会社の目標シートに書かれた仕事以外はしないようにしていました。派手で目立ちそうな仕事も手を出さず、とにかく決めたことをやり抜くということを徹底していたんですね。そうしたら、会社としてはしっかりと仕事をしてくれているし、上司からも目標をしっかり達成できているということで、高い評価をもらえたんです。それに仕事を無暗に増やさないので、自分の時間も増えます。そういうことができましたね。
――上司からの評価って、会社員として働いている以上は絶対的だと思うんですね。そこで給料が決まるということもあります。そういう意味では、「評価を手放す」のは怖いことではないかと思います。
今井:確かにそれはあるかもしれませんね。ただ、まったく評価なんて要らないと投げやりになることではないので誤解のないようにお願いします。
良くないのは、評価されることに意識が行き過ぎることです。上司に評価してもらおうと、あれこれ手を尽くしても空回りしてしまうだけですからね。例えば、残業して頑張っている姿を見せるとか。そういうことをやめると、結果的に評価され認められますので、驚くかもしれません。
(後編に続く)