江戸時代には専用の指南書あり。古代人も愛用した女性用”大人のおもちゃ”の歴史 (3/3ページ)

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月岡雪鼎「艶道日夜女宝記」(日文研所蔵 近世艶本資料集成より)

また、江戸時代には張形の指南書も存在した。

浮世絵師「月岡 雪鼎(つきおか せってい)」の著書である「艶道日夜女宝記(びどうにちやにょほうき)」は、医学書を元にした春本であり、張形の具体的な使用方法が説明されているだけでなく、女性が張形を利用して自慰を行う術が図解されている。

単純に手で持って使用するほか、様々な姿勢で使用する様子や、足首に結び付けたり春画を見ながら気分を高めたりと、具体的な使用方法を豊富に紹介した著作であった。

江戸時代の張形は高級品

張形は女性向けの装飾品などを扱う店で購入できたほか、四目屋(よつめや)と呼ばれる現在のアダルトショップに該当する店でも手に入った。

しかし、当時の張形は高級品であり一般庶民が容易に購入することはできなかったという。それでも需要は高く、経済的に手に入れることができない女性たちの間では、野菜などで代用する方法が広まったとか・・・。

江戸時代の恋愛や不倫、同性愛、ラブグッズ事情など…教科書では教えてくれなかったこと

参考:日文研究蔵 近世艶本資料集成

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