武井宏之の人気コミックを原作としたアニメ『SHAMAN KING』（テレビ東京系）の第20話『チョコラブのクリスマス』が、8月26日に放送された。作中では道蓮率いる「チームTHE蓮」が大活躍を見せ、ネット上で大きな反響を呼んでいる。

「シャーマンファイト」トーナメント戦の第1試合。「チームTHE蓮」は、ハオの手下である「土組」と対峙することに。そこで蓮から1人で戦うように命じられたチョコラブは、まず敵側の「BōZ」を軽々と倒した。

「土組」の残りは、メキシカンな風貌のペヨーテ・ディアスただ1人。しかしペヨーテは瀕死の「BōZ」を媒介にして操る卑劣な技を使い、彼らへの攻撃を躊躇うチョコラブは追い詰められてしまう。

そんな中、チョコラブは自身の荒れていた過去や恩師との出会いと別れを思い出し、笑いでみんなを救うためにオーバーソウル「エアーズロック」で反撃を開始。自身のヘソをエアーズロックに見立てた技でペヨーテの霊たちを笑わせ隙を作り、巫力（ふりょく）を出しきるほどの健闘を見せる。そして最後にはチョコラブに代わって、蓮が一撃でペヨーテを撃破するのだった──。

【第19廻「黒いジャガー」】

放送まであと1⃣5⃣分❗️❗️

いよいよ始まるシャーマンファイト本戦⚔️

第１試合から激闘です‼️‼️

【放送情報】
テレビ東京系６局ネットにて夕方5時55分〜#SHAMANKING pic.twitter.com/OWSpt472u1

— 『SHAMAN KING』プロジェクト公式 (@SHAMANKING_PR) August 19, 2021

ピンチの場面はあったものの、チョコラブと蓮のチームプレイによって初戦から見事に勝利を手にした「チームTHE蓮」。彼らの活躍に、視聴者からは《チョコラブ良いよ。めちゃくちゃ面白い風吹いてたよ…！》《チョコラブも格好良かったんだけど、美味しいとこ持ってく蓮が格好良すぎ》《チョコラブってネタキャラだったけど、ちゃんと強くて感動した》《とどめを刺す蓮、クソかっこいい》と歓喜の声が続出している。

そんな中、一部の視聴者が気になったのはホロホロの立ち位置。今回のバトルでホロホロだけは唯一、何もしていないからだ。勝利を収めた時には「やったぜ蓮！ 俺たちはついに勝ったんだな！」と喜びを露わにしていたが、蓮から「貴様は何もしてないだろ」と辛辣な一言を掛けられている。

そんなホロホロに追い打ちをかけるように、ネット上では《確かに何もしてないwww》《ホロホロの見せ場ゼロ回》《マジでなんもしてなかった》といった手厳しいツッコミが殺到していた。

今回はチョコラブと蓮だけの活躍が目立ったが、ホロホロの出番もいずれ来るはず。3人が圧倒的なチームワークで敵を倒す姿を、早くお目にかかりたいものだ。

文＝大獄貴司
写真＝まいじつエンタ