河村たかし“メダルかじり”がTシャツに…皮肉の効いたデザインが物議

まいじつ

河村たかし“メダルかじり”がTシャツに…皮肉の効いたデザインが物議

名古屋市の河村たかし市長が、金メダルをかじった騒動をパロディーにしたTシャツが発売され、話題になっている。

Tシャツは白、杢グレー、黒の3色展開で、胸元には〝KIN MEDARU KAJIRI OJISAN〟の文字と共に、河村市長が金メダルをガブリとかじっているイラストがあしらわれている。

販売元のウェブページには解説として、《最初の謝罪の開き直りがひどすぎて閉口しました。さっさと、きちんと謝罪して、費用も自分が持つと言えばいいだけだったんですけどね。なにが悪かったのかまったく理解してないし、もう理解できないんでしょうね》《張本勲とか森喜朗のような失言ばっかりしてる高齢の人たちを見てると、世間の価値観とのズレや溝の深さを痛感します。価値観をアップデートできないんだったら後進に道を譲って欲しいですね》とバッサリ切り捨てている。

そのほか、どこかのニュースサイトからコピペしたとみられる《金メダルをかじった他にも『黒人に見える』『(金一封は)税金。俺の金じゃない』『恋愛禁止かね?』などセクハラととられる発言も問題視された。市には13日までに約1万3千件の苦情が寄せられたほか、SNSで批判の声が上がった》といった文言も並んでいた。

金メダルかじりおじさん・河村たかしTシャツに反響

これに対し、ネット上では

《最高だな。ぜひ、河村市長本人に着てもらいたい》
《絶対出てくると思ったわ。目立ちたがり屋の河村市長にとってはむしろご褒美なんじゃないかな》
《給料返上して誤魔化そうとしてるけど、国民は絶対に忘れないだろうね。戒めのためにもいいんじゃないか?》

などと話題になっている。しかし一方で、いくら世間を騒がせたとはいえ、「さすがにやり過ぎ」の声も後を絶たない。ネット上では

《嫌悪感しかない。事実だけど、それを商売として更に広める行為、悪乗りにも程がある》
《公人と言えど肖像権があるんだし、やって良いことと悪いことがある。さすがにこれはやり過ぎ》
《これは悪ノリしすぎ。ミスした人間を揶揄する行為は決して許されるものじゃない。昔いじめられた経験がある人ほど分かると思う》
《くだらない。これは公然とした「いじめ」じゃん。市長は逆に肖像権侵害で訴えることができる案件では?》

などといった声があがっている。

Tシャツを販売している会社は、他にも〝ノーモア 東京オリンピック Tシャツ〟や、〝バッハ!ステイホーム! Tシャツ〟などを発売し、物議を醸している。

河村市長の行為は決して許されることではないが、本人も深く反省し謝罪している。さすがにこのパロディーTシャツは度が過ぎているのではないだろうか。

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