ピュアと冷酷の二面性。2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」主人公・北条義時の逸話を紹介 (2/3ページ)

Japaaan

奇跡を起こしたピュアな想い

義時は、何の進展もないまま1年以上ラブレターを送り続けていました。そんな義時をみかね、姫の前との仲を取り持ったのが、義理の兄であり「鎌倉幕府最高権力者」でもあった源頼朝です。

その時、義時は「結婚したら、絶対に離婚しません」と書いた起請文(きしょうもん)を源頼朝に渡したそうです。起請文とは現代の契約書のようなものです。

1年以上も一途に想い続けた義時のピュアな心が、頼朝や姫の前の気持ちを動かし、やがて2人はめでたく結婚しています。

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では誰が演じる?北条義時が熱愛した正室・姫の前

義時が父を失脚させた理由

義時は実父である「北条時政」を失脚させていますが、こういった冷酷な振る舞いをするときにはいつも理由がありました。

時政は頼朝亡き後、幼かった実朝を将軍にして絶大な権力を手にします。これで将来安泰だと思われた義時たち兄弟ですが、後妻にぞっこんになった時政は、後妻の息子・平賀朝雅を寵愛しはじめます。

時政からの恩恵を受けられなくなることを懸念した義時は、自身の将来を案じて「北条政子と手を組み時政を伊豆へ幽閉する」といった計画を立てましました。

身の危険をいち早く察知した義時の行動力と勘、そして冷酷さは、この権力争いの時代を生き抜く上で必須のスキルだったと言えるでしょう。

腹黒な北条義時

「鎌倉殿の13人」は、鎌倉幕府最高権力者「源頼朝」が亡くなったあとの世、主に権力者争いについて描かれている作品です。

権力争いの中心に身を置く腹黒な主人公「北条義時」を演じるのは、ハリウッドデビューを果たしたことでも有名な「小栗旬」さん。

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