女性がツンデレ年下男子に「恋に落ちずにはいられない」ワケ【プロミス・シンデレラ考察】 (2/3ページ)

マイナビウーマン

たしかに早梅に嫉妬はしているけれど、だからといって悪評を垂れ込むほどではないと主張します。

そして、成吾へ早梅の辞職をやめるよう直談判までしてくれるのです。

初回あたりから思っていましたが、この職場ってどうにもスタッフの性根がいい。裏で辞めさせてせせら笑ういじめっ子がいません。

早梅を嫌いな同僚たちときたら「俺は貴様が嫌いだ! だが、貴様を辞めさせる者は許さぬ!」って方向性でしか話をしてきません。それって、理想的ライバルですよね。清々しいです。

一方成吾は、早梅が現職にとどまりたがる理由を「もしかして、弟の壱成が好きなんじゃ……!?」と疑います。

実は、昔から着付けやお花など、何でものみ込みが早かったのは壱成だったと発覚。実際、壱成が生けた花はゾクリとするほど優美で大胆。努力家の成吾は、壱成へコンプレックスを抱いていたわけです。

そして、「実力」に不安がある成吾は、早梅を失う恐怖からハグ。第6話・第7話で兄弟からハグされまくる早梅ですが、この状況でもなお正気でいられるの、なかなか肝が太いですね。私だったら「はわわわわ」としか言えない肉の塊になると思います。

■デレ、デレ、そしてデレ!

(c)TBS

そして、今回のハイライトは、ストーリーをぶった切ってでも知ってほしい、壱成の究極デレ具合。

・とにかく早梅の隣に座る! わんこと化する ・花火に誘うため「屋台の早食い勝負、射的、風船釣り勝負」を仕掛ける ・早梅に「行こ! 花火!」と言われて満面の笑みになっちゃう

何度も言うけど、ツンデレ好きは鼻血出すぎて死ぬど? 壱成さん、あなた第1話で最低の鬼畜だったよね? この激変ぶりに、壱成のバイト先の上司も「忠犬ハチ公みたい」「君は君で、ものすごくかわいいぞ」と笑う始末。

順調に早梅に近づく壱成と対照的なのが、兄の成吾です。早梅の初恋の相手という超絶アドバンテージを持ちながら、今回はほぼ完敗。抱き寄せるシーンがあったはずなのに、それを超える壱成のデレデレパワーに押され気味です。

頑張れ、成吾。早梅の好みのタイプは、「大人な人」らしいからチャンスあるって。

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