台湾の大学生・大学院生を対象とした「オンライン東北訪問団」を実施(対日理解促進交流プログラム「JENESYS2020/2021」) (2/5ページ)

バリュープレス

その中の1つの議題として、安全性が証明されている日本の5県(福島県、茨城県、栃木県、群馬県、千葉県)産の食品(酒類を除く)に対して、台湾が現在でも輸入規制を行っていることを聞いた参加者からは「一般的に台湾人は台湾のメディアから多くの情報を得ているが、メディアはそれぞれの立場から物事を発信しているので偏った情報である可能性もある。日本が今よりさらに発信力を持って正しい情報を伝えることが重要。」や「今回のような交流プログラムを活用し、より多くの人に現状を知ってもらうべき。」といった意見もあり、熱心に意見を交わしました。
 1日目後半は福島県鏡石町をオンライン訪問し、同町の概要や、同町が復興のシンボルとして2012年から取り組む「田んぼアート」について、完成するまでの過程を学びました。終盤には現在の田んぼの様子をライブ配信し、日本の昔話「おむすびころりん」をテーマとした2021年の田んぼアートをオンライン上で見学しました。参加者も見事な田んぼアートに驚いたようで、「6色9種類の品種を使って手作業で完成した田んぼアートは、稲刈りの際も人の手で色の仕分けをしながら収穫するのか?」、「一般の観光客も田んぼアート制作に参加できるのか?」といった質問や、「自分は教育関係の勉強をしているので、地元の農業高校の生徒が種まきや測量の実習を兼ねて田んぼアート制作に参加しているというのは素晴らしいと思う」といった感想が出るなど、大変盛り上がりました。
田んぼアートで出来たお米は、町内の幼稚園、小学校、中学校、高校の給食となったり、米粉を使ったシフォンケーキに姿を変えて販売されているそうです。

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