『呪術廻戦』がオワコンに…? 低すぎるジャンプ掲載順が話題「大丈夫かな」

まいじつ

『呪術廻戦』がオワコンに…? 低すぎるジャンプ掲載順が話題「大丈夫かな」

『週刊少年ジャンプ』の新たな看板作品として、熱狂的な人気を誇っているダークファンタジー漫画『呪術廻戦』。本誌では約1カ月の休載を経て連載が再開したばかりだが、ここにきて人気急落を指摘する声が相次いでいる。

同作はTVアニメ化によってブレークを果たし、ネクスト『鬼滅の刃』と囁かれていたが、今年6月に作者・芥見下々の体調不良による休載が決定。8月2日発売の「ジャンプ」35号で連載が再開し、掲載順は前から4番目と好調な滑り出しを見せた。なお、「ジャンプ」の掲載順は読者アンケートを反映しており、前に載っているほど人気が高いと言われている。

その後も連載再開後の「呪術廻戦」の掲載順は4~5番目と高水準をキープしており、注目度の高さは変わっていないように思われた。しかし8月30日発売の「ジャンプ」39号では、まさかの13番目に急落。ジャンプ読者たちは、《今週の呪術廻戦さん、掲載順後ろの方だけど大丈夫かな》《呪術こんな掲載順久々に見た…》《今週の呪術めちゃくちゃ術式の説明回だったし、掲載順も低かったし来週もやばいんじゃないか》《呪術廻戦の掲載順悪いな。アンケ取れてないんかな》と驚きを隠せないようだ。

「呪術」離れが加速する原因とは…

掲載順が下がってしまった原因としては、現在連載されている「死滅回遊編」が難解すぎるという説が有力だ。この章では「死滅回遊」なるデスゲームの開幕が告げられたのだが、複雑に入り組んだルールが提示されている。またバトルなどに関しても、文字による説明が大量に行われているため、一部の読者からは《文章苦手だから漫画で説明してほしい》《全然意味がわからん》《漫画家なら漫画で説明してほしい》と不評を呼んでいる模様。もしかすると、呪術師と呪霊のバトルというわかりやすい設定を楽しんでいた読者が離れつつあるのかもしれない。

また、作品随一の人気キャラクター・五条悟が封印されたことも人気の低下に繋がっている様子。そもそも同作はキャラ萌え的な要素からヒットに繋がった作品であり、五条の女性人気が高いことは言うまでもない。あまりにスペックが高すぎるため、出番を奪われている状態だが、それが悪い方向に作用している可能性はある。

とはいえ、「ジャンプ」の掲載順は必ずしも人気順というわけではない。原稿の入稿が遅れていると、印刷所との兼ね合いで掲載順が後ろになることもあるという。今回「呪術廻戦」の掲載順が急に落ちたのも、たんに入稿が遅れてしまっただけなのかもしれない。とりあえずは次号以降、掲載順がどのように推移していくのか見守っていこう。

文=大上賢一
写真=まいじつエンタ

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