日本の「コロナ愚策」を元内閣官房参与が完全論破(1)政策は「単なる思いつき」 (3/3ページ)
その意味においてもやはり、菅内閣は先進諸国中、最低最悪の対策と言えるでしょう」
こうした非常事態で何より心もとないのが、総理の本気の姿勢が伝わってこないことだ。8月6日の広島・平和式典では原稿を読み飛ばし、8月18日の記者会見でも「いずれにしろ感染拡大を最優先にしながら考えていきたい」など、心ここにあらずの原稿棒読みばかりが目につく。それでも、自身のコロナ対策を問われると、「自己評価するのは僭越だ」と開き直る姿を見て、藤井氏はもはや宰相としての資質に疑問を投げかける。
「そもそも菅氏という政治家は、国民や国家のための政策を展開すべきだという思いも使命感も意志も何もない方だとしか見えません。そんな政治家に人に伝わる発信力など期待できるはずがありません」
9月末で任期を迎える総裁選の前に解散に踏み切る可能性を残し、衆院選の勝利で総裁続投という青写真を描いて緊急事態宣言の期限を12日までと決めた菅総理。国民そっちのけで自身の保身を図る無責任男に明日はない。
*「週刊アサヒ芸能」9月9日号より。(2)に続く
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