「何も進まないじゃねえか」野々村真の“総理批判”が大炎上を招いた理由 (2/2ページ)
そして亡くなった人たち、そのご家族」として、「その人こそが、この政治のおかげで命を失っているのは絶対に忘れないでほしい」と菅政権に真っ向から苦言を呈した。
この発言がネットニュースで取り上げられると、コメント欄には《まるで自分のコロナ感染の責任を菅総理に押し付けているようだ》《ドラマの仕事で感染したのでは?芸能人のガバガバな感染対策こそ問題視すべき》などと辛辣な意見が相次いだ。
番組ではこの後、ワクチンを一気に普及させた菅総理の功績について触れ、野々村も「がんばってらっしゃったと思います」とフォロー。さらに「国会議員のみなさんすべてが一枚岩になって支えていろいろな対策を考えていればここまでひどくはならなかった」と菅総理一人の責任ではなかったと主張していたが、いったいなぜここまで大炎上する事態となったのか。
「野々村さんは運よく入院できましたが、彼が言う『苦しんでいる人』というのはICUに入っている人と亡くなった方とそのご遺族。自宅療養で苦しんでいる人というのがスッポリ抜け落ちていたのも炎上の理由では? 現在は自宅療養中に亡くなるケースが相次いで報告されており、9月1日時点で自宅療養者数は全国で13万人以上。菅総理が国民の信頼を失った大きなポイントは入院の判断基準の変更で、コロナ患者に対して自宅療養を基本とする方針を打ち出したこと。まるでコロナ感染の拡大の責任を菅総理一人に押し付けるようなコメントは、休みなしで働いてきた菅総理に対して行き過ぎていたかもしれません」(テレビ誌ライター)
コロナ感染者が相次ぐ芸能界。どうせなら、野々村には自身が関わった番組のコロナ対策についても辛辣な意見を述べてもらったほうが、前向きな議論ができたかもしれない。
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