結婚せずに亡くなった人にあの世で結ばれるようにと願うむさかり絵馬 (2/2ページ)

心に残る家族葬



■「むさかり絵馬師」に頼むことも

最近では絵馬師に頼むことも多いという。むかさり絵馬絵師の高橋知佳子さん(山形県東根市)は、果たせなかった夢や縁を絵馬に描いてくれる。遺族から写真を貰い、頭の中で故人の魂に語りかけると、中には望みを伝えてくる人もいるという。

仏教の三大事に、生きる事、死ぬこと、因縁(結婚)がある。仏教で結婚は前世からの因縁であると言われる。それだけ大事な出来事であって、欠けてしまってはいけないのだ。若松寺の住職によると、奉納のあと、恩師の枕元へ故人が婚礼報告に来たとか、遺族の縁談がまとまらず困っていたが、供養後に解決したという後日談があったとお話されている。

多くのむさかり絵馬のある若松寺の若松観音は縁結びの観音様でもある。寺のホームページによると、たくさんの著名人も定期的に参拝に来られるそうで、ぜひ祈願に行ってみたい。


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