"背信炎上"の菊池雄星がマリナーズに伝える「桃栗3年柿8年」とは (2/2ページ)

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ディポートGMとサービス監督は一心同体ですから」(同前)

 ディポート氏にはエンゼルスのGM職を解かれた過去がある。2015年7月のことで、エンゼルスの名物指揮官でもあったマイク・ソーシア監督(当時)と何度もぶつかり、「GMと監督のどちらを取るか?」という異例の二択劇に発展し、権力抗争に敗れた。

「その約2カ月後、マリナーズGM職に復帰しました。現在のサービス監督を連れてきたからで、サービス監督はエンゼルス時代の補佐役です」(現地関係者)

 菊池は1年よりは2年目、2年目よりは今季とピッチング内容を高めてきたが、防御率だけは改善が見られない。そのための課題を見つけ、アストロズ戦の炎上は「そのテストピッチングの失敗だった」とかばう声も聞かれたが…。

「菊池は農業を営む祖父母から、『果実は促成栽培できない。桃栗3年柿8年』と教わり、それを信条にしています」(西武時代を知る関係者)

 ディポートGMはエンゼルスを見返してやるとの気持ちが強い。若手育成も急いでいるので、努力家・菊池の「桃栗3年柿8年」の思いは伝わっていないかもしれない。

(スポーツライター・飯山満)

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