オンラインで社内の見える化を促進 工場見学・工作教室・社内勉強会もオンラインで配信 ファンと繋がる製造業 (1/2ページ)

バリュープレス

株式会社こまむぐのプレスリリース画像
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株式会社こまむぐ(埼玉県川口市、代表取締役小松和人)ではコロナ以降、オンラインツールを活用しエンドユーザーとの関係性を強化しています。2020年8月にオンライン工場見学を初開催して以降、工場見学を8回、工作教室を4回、オンラインで開催。6月・7月には社内向けの勉強会を一般公開。現在ではオンラインスクールから社会科見学の依頼も来るようになりました。会社説明会もオンラインを使用し全国からの求人応募に成功しています。またこういった取り組みはエンドユーザーにも好評で、自社オンラインショップも売上増加。昨対比で50%増になっています。

既存販路であった小売店(玩具店・雑貨屋等)の売上が昨年4月の緊急事態宣言以降減少。昨対比で-30%と落ち込みました。しかし同時期から取り組んだ自社のファンを増やす活動が好調。SNSやホームページを用いて、社外に積極的に活動をアピールすることで、徐々にファンを獲得。既存販路への依存体質から脱却することができました。

エンドユーザーとの交流が増え、物品の購入だけでなく体験を求めるユーザーの多いことに気づきます。最初はオンライン工場見学のみでしたが、さらに交流を深めるためオンライン工作教室、社内勉強会のライブ発信へと発展していきました。

■社内勉強会のライブ配信
社内勉強会の一般への発信は社員からの意見です。毎月開催していた社内勉強会は質も高く、社内で完結させるには惜しい。一般公開することで会社や社員が何に意識を向け、学んでいるかをユーザーに周知する機会になります。またユーザーとの学びの共有は、自社の理念やビジョンへの共感者を増やすことにもなります。

初開催の6月オープン勉強会では40名が視聴。チャットにはリアルタイムで感想が書かれ、返信専任担当もつけ有意義な交流ができ好評でした。

今後は9月30日に社内勉強会をyoutubeライブ配信。10月にはオンラインスクールからの依頼で社会科見学の実施をすることとなりました。

コロナがもたらしたオンラインツールの進歩と普及は、かつてないかたちで自社を発信するチャンスを中小企業にもたらしています。

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