仕事などでの“精神的な疲れ”にはどう対処すればいい?

アサジョ

仕事などでの“精神的な疲れ”にはどう対処すればいい?

 忙しい日々、金曜日の夜に帰宅するとドッと疲れが出てくるという女性も多いのでは。それは、肉体的な疲れより精神的な疲れによるものなのかもしれません。どうすれば対処できるのでしょうか。

 体の疲れにはストレッチがいいといわれますが、実は精神的な疲れにもいいようです。厚生労働省による働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト『こころの耳』では、「リラクセーションYOGA」というものが紹介されています。

 これは、“からだを使ってこころを整える”という考え方のもと、誰でも気軽に1分から取り組める簡単なリラクゼーション方法。例えば、「気持ちが落ち込んでいる」ときには、息を長く止めるものと鼻から一気に息を出すという2つの呼吸法を実践し、酸素を取り込みながら脳を刺激して、ポーズで全身のだるさをリセットするものなどがあります。

 明治大学教授である齋藤孝さんの著書「『疲れない身体』をつくる本」(PHP研究所刊)には、そもそも“疲れないことをする”という方法が紹介されています。それは、好きなこと、一つのことに集中すること。そうすれば疲れないのだとか。

 大好きな趣味をやっているときって、疲れるとは思いませんよね。実際、根詰めてやればなんでも疲れるものなのですが、これは疲れていないのではなく“心地良い疲れ”なので、疲れが苦になっていないということなんだとか。

 その理由として、何か一つのことに集中すると余計なことを考えずに済み、余計なことを考えなければ、その分疲れないということもでもあるそうですよ。

 これらを参考に、ぜひ精神的な疲れとうまく付き合ってくださいね。

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