約6500万円の当せんくじをその場で盗んだ販売店の男が逃走 客が通報するも容疑を否認、名誉毀損で訴える準備も (2/3ページ)

リアルライブ

警察が男にくじがどこにあるのか問うと、男はくじは同空港から車で2時間ほどの場所にある銀行に預けたと伝えた。さらに、男はくじは自分のものであると主張。くじを盗んだ容疑を否認した。警察はくじの所在を確認中だが、現在までにくじが見つかったのかどうかを含め、事件の経過は明かされていない。なお、男にくじを盗んだ容疑がかけられて以降、宝くじやスクラッチくじを管理しているイタリアの税務署は、タバコ店で販売されているスクラッチくじの換金をストップしており、実質的な損害は出ていない。

 『Mirror』によると、男はくじは自分のものであるとし、男にくじを盗まれたという被害を報告した女性を名誉毀損で訴えようとしているそうだ。なお、男とともにタバコ店を経営していた妻が罪に問われたという情報はない。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では「当せんしたくじを盗むなんて悪質すぎる。かなりの高額なのに女性が不憫すぎる」「当せんくじを奪われた挙句、名誉毀損で訴えられるかもしれないなんて女性が気の毒でしょうがない」「女性と男、どちらの主張が正しいかは分からないけど、男の主張はかなり苦しいと思う。女性がわざわざ嘘をつく理由もないし、警察に通報することまでしているのだから女性の主張が正しいだろう。早く真実が明らかになって欲しい」「男はいきなり50万ユーロのくじを手にして思わず盗んでしまったのだろう。目の前に金目のものがあると判断力が鈍る。欲は恐ろしい」などの声が挙がっていた。

 現在も警察は捜査を続けているが、真実が明らかになり正しい人の元に当せん金が手渡されることを祈るばかりだ。

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