友人と偽り連続2件の葬儀に侵入、遺体についた装飾品などを盗んだ60代の女が逮捕 (1/2ページ)

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 通常、葬儀はおごそかで悲しみに暮れるような場であるが、海外ではそんな葬儀を犯罪の場として利用し、故人の友人だと偽って数時間の間で2件の葬儀に侵入して盗みを働いた女がいる。

 フランスのパ=ド=カレー県で、60代の女が故人の友人だと偽って数時間の間で2件の葬儀に参列し、それぞれの葬儀の場で故人が身につけていた装飾品などを盗んだと海外ニュースサイト『BBC』と『The Daily Star』などが8月30日までに報じた。

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 報道によると、女は8月24日、同県で行われた葬儀に参列したという。故人の家族や友人は女のことを知らず不思議に思ったが、女は故人の友人だとウソの説明をした。故人は女性で、年齢は明かされていない。埋葬前、参列者が一人ずつ故人の前で追悼することとなったが、女は一人で追悼した際、故人が身につけていたネックレスや指輪、イヤリングを故人の首や指から取って、盗んだという。盗みを働いた際、女は一人で近くに人はいなかった。ネックレスや指輪の価格は不明である。

 女が追悼した後、家族が故人の遺体からネックレスやイヤリングがなくなっていたことに気づき、警察に相談。このとき女は現場にいなかったが見知らぬ人物が葬儀にいたという家族からの情報もあり、警察は女を容疑者として特定。その日のうちに逮捕したという。盗まれたネックレスや指輪は女の家で見つかった。

 また警察の捜査により同日、女が別の葬儀にも参列して窃盗をしていたことも発覚した。警察によると、ネックレスや指輪を盗んだ数時間前、女は別の葬儀にも故人の友人だと偽って参列し、棺に入れられていた財布を盗んだという。故人は男性で、年齢は明かされていない。女が盗んだ財布の中にいくら入っていたのかは不明である。なお、警察は女の家を家宅捜査したところ、葬儀の日時や場所に関する情報が多くあったと明かしている。

 このニュースが世界に広がるとネット上では「家族が悲しみに暮れている葬儀で犯罪をしようとする考えが理解できない。

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