日本の食材で本場の味を再現したジェラートが、有楽町にやってくる (1/2ページ)
Giolittiは、1900年に創業し、イタリア王室御用達にもなった、120年を超える歴史を持つローマの老舗ジェラートブランド。今年の6月には、ルミネエスト新宿内に日本1号店がオープンし、その後1週間で3,000食以上を売り上げる人気ぶりで、大きな反響がありました。
そのGiolittiが、新宿とは異なる新たな業態のジェラートカフェダイニング「Giolitti Café」を、9月17日に有楽町マルイにオープンします。
今回は、オープンに先立って、マイナビウーマン編集部が「Giolitti Café」を体感してきました。
■料理もジェラートも楽しめるカフェダイニング
今回オープンする「Giolitti Café」は、世界でも初めてのカフェダイニング形式の店舗。本場イタリアのGiolittiでもお馴染みのジェラートをはじめとし、いま日本で話題のマリトッツォやガトーショコラなどのスイーツはもちろん、イタリアを代表するパスタやローマ風ピンサなどのオリジナルのイタリア料理も楽しめます。
元ホテルオークラでシェフを務めたフランチェスコ・タリアラテーラ氏により監修された料理は、本場ローマで親しまれる伝統的なイタリアンスタイルを踏襲しつつ、日本人の味覚に合う完全オリジナルメニューとして提供されます。
■日本の食材とイタリアの心のマリアージュ
今回、実際に店頭に並ぶパスタやジェラートなどを一足先に試食させていただきました。
メニューには、スパゲッティやショートパスタなどさまざまな種類のパスタを使った料理が並びます。今回試食したラヴィオリは、パスタ生地のなかにリコッタチーズとほうれん草のペーストが入った一品。なかなかお目にかかることがないので、ワクワクしながら口に運びましたが、もちもちの生地とクリーミーなペーストの相性が抜群で、思わず笑みがこぼれました。
そのあとは、ピスタチオのジェラートを実食。「ジェラートといえば、ピスタチオ」という独自の概念を捨てきれない私でしたが、やはり外れることのない濃厚な味に舌を鳴らしました。