高校生投手とルール違反面談「なぜ、阪神の謝罪が遅れたのか」 (2/3ページ)

Asagei Biz

高野連の処分内容の発表と同じ15日に「志望届が提出されたものと勘違いしていた。申し訳ない」と頭を下げていれば、学校側も救われていたはずだ。

「日本学生野球憲章に違反したので、プロ野球は対象外ということなんでしょう。当然、プロ野球側もお目当てのアマチュア選手や学校がその憲章に違反しないよう、内容は把握しています。阪神は事実確認をしていたため、16日になったそうです」(球界関係者)

 そもそも、志望届の提出前にプロ野球関係者との接触を禁じた理由は、プロ野球側にある。古くは有望なアマチュア選手の引き抜き、金銭問題などがあったからで、2004年の‶一場事件”の発覚後はどの球団も襟を正し、再発防止に努めてきた。

 阪神は遅ればせながら、今回の“フライング会談”を謝罪したが、他のプロ野球球団はどこか他人事だ。そんなプロ野球側の対応のせいで、「みんなウラでやっているよ。たまたまバレただけ」なんて憶測も流れたら、プロ・アマ双方で再構築した現在のドラフト会議のクリーンさも失われてしまうのではないだろうか。

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