地球の磁場の28万倍、世界最強の磁石が核融合実験施設に搬入される(ITER) (3/3ページ)

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地球の磁場のじつに28万倍も強力だ。

 それが収められる部分も、その強力な磁力を受け止めるために、スペースシャトルが離陸するときの2倍の推力に耐えられる構造となる。

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2021年6月に米国カリフォルニア州のゼネラルアトミック工場から出荷された最初の中央ソレノイドは2021年9月9日にITERサイトに到着した・ITERの運用開始は2025年
 ITERは当初、建設候補地として青森県六ヶ所村(日本)とカダラッシュ(フランス)が挙げられていたが、2005年6月、カダラッシュに建設することが決定された。

 ITERが完成すれば世界最大の核融合反応炉となり、2025年からその運用が予定されている。目指すのは、核融合反応炉に費やされる以上のエネルギーを得ることである。

 ITERの参加国は、日本、フランスを含む欧州連合(JET)、アメリカ、ロシア、インド、中国、韓国である。

 ちなみに「ITER」とはラテン語で「道」を意味する。その名の通り、核融合エネルギーが実現する未来へといたる道になるだろうか?

References:World's most powerful magnet being shipped to ITER fusion reactor / written by hiroching / edited by parumo


追記(2021/09/23)本文中の溶けてを蒸発に変更して再送します。

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