新型コロナ「ワクチンなんもしない人」の仰天主張(3)北京五輪後に感染爆発も (3/3ページ)

Asagei Biz

「医療界ではワクチンを打たない人が一定数いるのは織り込み済み。スイスのロッシュ社をはじめ、コロナ治療薬の開発は進んでおり、年内をメドに国からの承認が下りる見込みです。ワクチンと治療薬の二本立てで、コロナを季節性のインフルエンザと同等の扱いに格下げできると思われます」(上氏)

 だがその一方で目下、警戒レベル急上昇なのが、12番目のギリシャ文字があてがわれた「ミュー株」だ。上氏が指摘する。

「7月末から8月にかけてベルギーの高齢者施設でクラスターが発生しました。しかも、2回目のワクチン接種済みの感染者21人中7人の命を奪いました。南米のコロンビア由来で、感染力の強いイギリスのアルファ株が持つN501Yと免疫やワクチンの効果を低下させるE484Kの性質があり、非常に危険なポテンシャルを持っています。今のところ流行は確認していませんが、ベルギーのような先進国で死亡事例が確認されただけに、すでに世界中で感染が拡大している可能性も否定できません」

 辛抱の日々はまだまだ続く‥‥。

*「週刊アサヒ芸能」9月123日号より

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