お墓の維持や承継が難しくなるなか、多様化してきた供養関連商品 (2/2ページ)
■インテリアとして違和感のない骨壺
Art Grave
骨壺と言えば陶器でできているイメージだが、インテリアに違和感なく溶け込むデザイン性でステンレス容器の骨壺を販売している。高い密閉性があり腐食に強く、陶器やガラスのように割れる心配もないのが特徴である。
■遺骨ジュエリー
TOMONI
「大切な故人の面影を身につけ、これからの人生もともに歩んでいく」そんな素敵な思いで作成される遺骨ジュエリーは、ソウルジュエリーとも言われている。微量の遺骨を指輪やペンダントに納めて身につけるタイプのジュエリーは以前からあったが、最近は遺骨から炭素を抽出し加工したダイヤモンドや、抽出したカルシウムを天然サファイヤと融合したブルーサファイアやピンクサファイヤをジュエリーとして身につける商品が販売されている。
■持ち運びが可能な仏壇
旅する仏壇
高さ約43mm×横幅210mm×奥行61mmの小さな仏壇の中にはご位牌とお鈴と香炉がおさめられており、その名の通り持ち運びをすることができる。例えば思い出の場所に旅行に行くこともできる。最愛の故人との思い出を共有することができる新しい仏壇の形である。
■最後に…
お墓を立てる土地の問題もあり、この先減少し続けるだろう「墓を建てる」ということ。子孫代々でお墓を継承することはもはや当たり前ではない。改葬や墓じまい、無縁墓の問題に対し、これら新しい供養商品が解決に少しでも結びつくことができればと考える。