ウズベキスタン大統領が第76回国連総会で演説 (1/2ページ)
9月21日(火)第76回国連総会において、ウズベキスタン共和国シャフカト・ミルジヨエフ大統領がビデオメッセージを通じて演説を行いました。 写真:国連総会にてオンラインで演説するミルジヨエフ・ウズベキスタン共和国大統領 (2021年9月21日)
大統領は演説で国際社会に対し、地域や世界が抱える緊急の課題について、また、今起きている脅威や問題に歩調を合わせて対応していく中での国連の役割について言及したほか、「新しいウズベキスタン」を作るために実施されている大々的かつ不可逆的な民主主義改革の本質を明らかにしました。
国連が掲げている「誰も置き去りにしない」理念のもと、新型コロナウイルスの感染拡大による社会的・経済的打撃をいかに協力して克服していくかについても言及しました。
また、ミルジヨエフ大統領は「新しいウズベキスタン」戦略についても触れています。
この戦略の本質は市民社会の役割を強化すること、人権を守ること、貧困を撲滅すること、すべての人に収入を得る機会を保障すること、環境にやさしい持続可能な発展を目指すことにあります。
大統領は「私たちの主な目的は、国連の2030年までの持続可能な開発目標でも掲げられている通り、2030年までにウズベキスタンを国民一人当たりの収入レベルが平均以上の国にすることである。」と述べました。
これに関連して、首都タシケントでポストコロナ時代における世界経済の回復と、貧困撲滅に関わる知見を学ぶことに焦点を当てた、国際会議を開催することが提案されました。
加えて、中央アジア地域において、相互理解と尊重、善隣、戦略的パートナーシップを基調とするとし、新しい政治的雰囲気をさらに強めていくという確固たる意思を表明しました。これに関連して、アフガニスタンは中央アジアにとって切り離すことのできない国であることを改めて強調しました。
「ウズベキスタンだけでなく、その他の隣国、そして世界が、アフガニスタンが、平穏を取り戻し、そこに平和が築かれることを願っています。この大変な時にアフガニスタンを孤立させ、大きな問題を抱えた状況を放っておいてはなりません。