ブロックチェーンやAIを使った遺言書作成やバーチャル墓地 (2/2ページ)

心に残る家族葬



■故人をAIで再現する

AIといえば、以前、紅白歌合戦にて美空ひばりさんがその技術で再現され、出場していた。これには賛否両論あった。他に、淀川長治氏もCGによってCM出現し話題になった。ただし筆者はどちらかといえば、否定的な見方をしている。しかし、今回紹介した葬祭サービスを知ったとき、その立ち位置が揺らいだ。今後、AIによって、亡くなった家族が仮想空間に現れたとしたら、どうだろうか。声や振る舞いが生前のデータを基に、完全に再現されたなら、それを否定できるだろうか。倫理的な問題はあるが、やはり、「会えるなら、会いたい」と思ってしまう。先述した著名人が再現されている以上、それが一般化していくのは決して絵空事ではないように感じている。すべての命は海から生まれた、というが、ネットの海では死者が蘇るのだ。

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