高校野球・秋季大会の球場が学校のグラウンド!?コロナ禍の深刻影響 (2/2ページ)
国内の学生、アマチュアのスポーツ大会の多くは中止となっており、高校野球だけ特別扱いだと思われるのも不本意なので」(同前)
無事に大会が終了することを祈るばかりだが、台風や雨天による影響で日程の延期にも備えなければならない。また、プロ野球スカウトも秋季大会の視察が難しくなるようだ。
「秋季大会を視察しておかないと、来年春の大会でどれだけ成長できたのかが判断できません。秋季大会は1、2年生の大会なので来年以降のドラフト会議に影響してきそう」(在阪球団スカウト)
いや、コロナ禍による影響は今秋のドラフト会議から出てくるだろう。
通常、スカウトは試合だけではなく、練習や練習試合も視察する。しかし、感染防止の観点から練習時間が昨年から激減しており、体力面や練習態度を調査する機会が奪われてしまった。
「甲子園や神宮大会で活躍した特定の高校球児に指名が集中するかもしれません。磨けば光る原石、大きな大会への出場機会に恵まれなかった球児を指名するのはちょっとコワイ」(同前)
学校のグラウンドも舞台となる秋季大会で、球児たちは本領を発揮できないかもしれない。それでも、大会が開催されることを喜ばなければならないのだから、気の毒な限りだ。
(スポーツライター・飯山満)
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