高校野球・秋季大会の球場が学校のグラウンド!?コロナ禍の深刻影響 (1/2ページ)

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高校野球・秋季大会の球場が学校のグラウンド!?コロナ禍の深刻影響
高校野球・秋季大会の球場が学校のグラウンド!?コロナ禍の深刻影響

 新型コロナウイルス感染防止のための緊急事態宣言、まん延防止等重点措置は9月30日をもって解除された。しかし、高校野球秋季大会はその影響から抜け出せないようだ。

秋季大会の開幕を遅らせた地区もあります。東海地区を例に挙げると、開幕は1週間遅れの10月30日。地区代表校を決める大会がコロナ禍で予定通りに消化できなかったからで、秋季地区大会が開催されるころ、新型コロナウイルスが再び猛威を振るっているかもしれません。出場辞退校が出た場合にどうするか、都道府県の高野連は頭を抱えています」(学生野球担当記者)

 すでに準決勝、決勝の舞台となる球場を発表した県もあるが、三重県はちょっと違う。準決勝、決勝戦の球場を発表したところまでは同じだが、日程を決めなければならない9月中旬は緊急事態宣言下にあった。そのため、使用できない球場もいくつかあり、「1、2回戦は県内の高校グラウンドを使用する」と決めた。しかし、その会場となる高校名、試合開始時間等は伏せた。無観客試合と伝えても、コアなファンが押しかける可能性もあり、高校グラウンドが舞台となれば、学校関係者との見分けもつかなくなるからだ。

三重県は今年の国体会場でしたが、感染防止を理由に中止を決めました。延長手続きをすれば6年後の開催権を確保できたんですが、それも見送りました。

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