従来の壁式構造では難しい1階の大空間を実現 さくら構造(株)がピロティ「壁式スカイウォール工法」を開発 (2/3ページ)
- タグ:
-
デメリットを克服
-
大空間を実現
-
耐震性
-
コストパフォーマンス
空間を有効に活用することが出来ます。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3NDc1MiMyODEzMzYjNzQ3NTJfWWpYYlRhQnlkbi5qcGc.jpg ]
●建物の高さを抑えられる
壁式構造はRCラーメン構造に比べて建物の高さを抑えることが出来るため、高さ制限がある土地でも層数を確保することが出来ます。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3NDc1MiMyODEzMzYjNzQ3NTJfdE56a2xuQ3ZjRy5qcGc.jpg ]
●施工性に優れている
壁式構造は型枠や配筋の加工が簡便なため、型枠の転用も比較的容易。基準階に壁式構造を採用することで、壁式構造のメリットを活かしています。
■設計可能階数は5階まで
■審査は建築確認検査だけでなく、構造計算適合性判定も要します。
【開発までのストーリー】
高齢化が進む中で車が必要とされている地域も増えており、マンションの敷地内に駐車場を作りたいという要望がこれまでに多く寄せられてきました。空間を確保できるラーメン構造では壁式構造に比べてコストパフォーマンスが悪い為、駐車場が必要な1Fのみラーメン構造を採用し、上のフロアを壁式構造とすることでコストパフォーマンスを保ちつつ、駐車場用のスペースを確保することに成功しました。