神が消えてしまうなんだか不吉な10月の旧称「神無月」。でも安心、留守番役にはあの人が! (2/4ページ)
今回のこの記事では、この神無月の謂れについて掘り下げてみたいと思います。
十月だよ全員集合!出雲大社の大会議神無月と似たような字面に、六月の「水無月(みなづき)」があります。これは暑さのあまり水が枯れることから水無月と呼ぶのですが、では十月「神無月」の、神が無いとはどういう意味でしょう。
実は、神無月は本当に「神が消えてしまう」のです。
日本には、津々浦々に八百万の神がいるとされています。その神様たちが、会議のために出雲の国へ出張するのです。
出雲と言えばご存じの通り、大地を司る大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)が祀られている出雲大社があります。神話の時代から続くというこの神社で、神様たちはわざわざ出張までしてどんな会議を行うのでしょう?
その主な議題は、人間の誰と誰を結婚させるか? というものです。
日本各地からやってきた神様たちは、自らが治める土地の人々の良縁を、他の土地に住む神たちと話し合うのです。
