「ブレてない」岸田首相が豪語も、相次ぐ方向転換に「ひよった」批判! (2/2ページ)

Asagei Biz

これは金融所得課税の見直しを嫌気したものと見られ、海外メディアにの中には”岸田ショック”と報じるところもあったほど。ネット上では、《せっかく投資が盛り上がっているに、冷水を浴びせたらそうなるのは当然》《さすがに火消しに入ったか。8日続落はさすがに焦っただろう》《新しい日本のリーダーがいきなり日和って方針を曲げるってどうなの?》など厳しい意見が相次いでいる。

「岸田首相は12日に出演したテレビ朝日の番組でも、税制は『順番、優先順位が大事だ』と語り、金融所得課税を方向転換したことも『ぶれていない』と強調していますが、国民はそうは思っていないでしょう。JNNがおこなった世論調査では岸田内閣の支持率は58.6%と内閣発足時の支持率としては麻生内閣以来の低水準となったことが明らかとなっています。間もなく衆院選に突入するので、なるべくことを荒らげたくないのかもしれませんが、スタート直後にこんなにブレていては、これからの政策にも期待が持てなくなってしまいますよね…」(ITジャーナリスト)

 岸田内閣は幸先が悪い船出となってしまったようだ。

(小林洋三)

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