「ブレてない」岸田首相が豪語も、相次ぐ方向転換に「ひよった」批判! (1/2ページ)

Asagei Biz

「ブレてない」岸田首相が豪語も、相次ぐ方向転換に「ひよった」批判!
「ブレてない」岸田首相が豪語も、相次ぐ方向転換に「ひよった」批判!

 岸田文雄首相が10月10日に出演したフジテレビの討論番組で、金融所得課税について「当面は触ることは考えていない」と発言。自民党総裁選では「金融所得課税の見直しなど1億円の壁の打破」として金融所得課税を一律20%に見直すことを表明していたが、あまりに早い方向転換に“ひよった”との声も上がっている。

「岸田首相は同番組の中で『成長なくして分配はない。金融所得課税を考える前にやることはいっぱいある』と語り、金融所得課税の引き上げはあくまで一つの選択肢であって『すぐやるんじゃないかという誤解が広がっている。これはしっかり解消しないと、関係者に余計なこの不安を与えてしまう』と弁明しました。しかし、8日の就任会見のときには『分配なくして次の成長なし』と力説していたばかりだったので、180度の方向転換に呆れた人も多かったのではないでしょうか」(政治部記者)

 発言を翻した背景には、株の暴落があると見られている。岸田首相が自民党総裁に選出されると、日経平均株価は12年ぶりとなる8日続落となり、岸田内閣発足後の1週間で700円超も大幅に下げた。

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