V6長野博は「伝説のすた丼」を愛してやまないニンニク・ラバーだった! (4/5ページ)

日刊大衆

他のゲストもめいめいお薦めのニンニク料理と店を紹介したが、中で最もポピュラーだったのがすた丼だった。

 画像を眺めるだけでニンニク臭が伝わり、味も想起されるという点ではベストの選択だ。渡部などは川崎の「シーハーズ パレール本店」の「にんにくのみそグラタン」を紹介したが、こちらはニンニク料理専門店なので、まったく当たり前すぎて芸がない。

 また番組後半では、ニンニクが使用されるリスカの「ハートチップル」やよっちゃん食品工業の「串刺しガーリック」までが登場。ケンコバ曰く「ハートチップルは関東人しか知らない」。確かに販売エリアは関西以東に限られるのだが、今では一部のドン・キホーテで入手可能らしい。

 ともあれ、あの味が原体験にないとは、ニンニク風味のなんたるかを語る資格すら疑いたくなるが、それはさておき、神奈川県大和市出身の長野はオリジナルのニンニク料理も披露。これが「ハートチップルまぜゴハン」という珍妙なメニューだった。

■生粋のニンニク・ラバー

 それはハートチップルを砕いて飯の上に載せ、その上から砕いたニンニクチップを軽く振りかけ、醤油をちょっと垂らして完成という、なんともイージーでジャンクな一品。とても名だたる食通が作るとは思えぬメニューだが、長野は司会陣や他のゲストの絶賛を浴びていた。

 長野はそこでもう一品、「チーズバケットガーリックオイルがけ」も公開。バゲットにマヨネーズと醤油を混ぜて塗り、その上にパルミジャーノを振りかけ、トースターで焼いたら、みじん切りにしたニンニクを熱したオリーブオイルを強かに垂らす。これには夏菜も思わず、「ウマッ!」と叫んでいた。ハートチップルもガーリックオイルも、いっそすた丼にかけてみたい誘惑に駆られる。

■ガツンとおろしニンニク…

 「すた丼」は1971年、近隣に学校が多い国立市でラーメン店を営んでいた先代が、「若い連中に腹一杯食わせやりたい」との思いから編み出した料理。今ではいろんな味のバリエーションがあるが、要は豚コマ肉のニンニク醤油炒め丼である。

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