新庄剛志氏、次期監督就任を日本ハム上層部が熱望? 本命・稲葉氏から突然路線変更した思惑とは (1/2ページ)

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新庄剛志氏
新庄剛志氏

 北海道日本ハムファイターズの次期監督候補に、球団OBでもある新庄剛志氏が挙げられているという。その一報を聞かされた時の感想は、2つ。「侍ジャパンの稲葉篤紀氏ではないのか?」の疑問と、失礼ながら、「新庄氏って監督タイプ?」の心配だった。

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 しかし、球団OB、関係者などに話を聞き、考えを改めた。

 日本ハムが最も欲しているのは“起爆剤”だ。最下位に低迷した雰囲気も一掃し、劣勢で進む試合でも「何か起きるかもしれない」と、ファンに思ってもらえるチームに改造することだ。それができるのは、新庄氏だけだ。

「球団というよりも、グループとしての判断」

 そんな声も聞かれた。

 「いつ頃から新庄氏の名前が出たのか、明確な時期は不明ですが、少なくともオリンピック・ブレイクが明けた頃は『次期監督の候補者リスト』にもなかったはず。稲葉氏が筆頭候補という空気でした」(球界関係者)

 新庄氏が日本ハムに移籍してきた04年は、本拠地を北海道に移した最初のシーズンでもあった。同年オフ、移転効果について、球団と道内経済関係者を取材したが、新庄氏の「見せる」はさまざまな方面に好影響を与えていた。

 「新庄選手が見たい」で、球場に人が集まる。日本ハム戦を観戦した帰りがけに立ち寄る札幌市内の飲食街も儲かる。東京、大阪からの野球観戦者も増える。そんな経済効果が聞かれた。

 野球に関しても、同様だ。現役時代はさまざまなパフォーマンスでファンを喜ばせてきたが、一歩間違えば、「やりすぎ」「チャラチャラしている」といった批判に変わる。だが、当時の彼は「見せる」ということに、努力を惜しまない選手でもあった。

 試合で選手が打席に向かう際、球場が音楽を流す。ここまではどの球場でも見られる光景だ。

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