曹洞宗の道元や浄土真宗の親鸞が故郷に帰って人生の幕を引いた理由 (4/4ページ)
葬式離れ、墓じまいなどが進み、価値観や死生観も緩やかに変化していくのかもしれないが、長年培われた心性には根強いものがある。私たちがこの世に見る最期の風景は病院の天井だろうか。筆者個人としては可能ならば見慣れた故郷の風景を眺めて死にたいものである。
■参考資料
■高崎直道/梅原猛「仏教の思想 古仏のまねび(道元)」角川文庫(1997)
■本宮ひろ志「サラリーマン金太郎 8巻」集英社(1996)
■小松左京「日本沈没 下」光文社文庫(1995)