あばら骨が体を包む…カメの骨格を持った人間のインパクトがすごすぎる (1/2ページ)
普段の生活で見かける犬や猫、ハト、カラス。
動物園や水族館で見るパンダやキリン、アザラシ。
どれも私たち人間とは外見がまったくちがうユニークな生き物。でも、見た目からしてユニークな彼らは、「骨格」も進化の過程でユニークな特徴を獲得してきた。そのユニークさは人間と比べてみるとよくわかる。
たとえば、カメの骨格を人間が持っていたら、はたしてどんな見た目になるのだろうか?
■あばら骨が体を包み込む カメの骨格を人間が持つと…人間の足で表現してみたら変な形の足でも、走るのが得意なイヌにとってはとても便利な形の足なのです。(『カメの甲羅はあばら骨 ジュニア版 人体で表す動物図鑑』P2より)
『カメの甲羅はあばら骨 ジュニア版 人体で表す動物図鑑』(川崎悟司/文・絵、SBクリエイティブ刊)は人間の体を動物の体と同じ形に変形させることで、動物たちの体の構造と機能に迫る。

たとえば、先述の「カメ」の場合、特徴的なのはなんといっても硬い甲羅。身の危険を感じると手足と頭を甲羅の中にしまい込む。
この甲羅、人間でいうとどの部分にあたるのかというと、なんと「あばら骨」なのだそう。カメのあばら骨は大きく、肩甲骨と骨盤をつつみこむように発達している。

「カメが甲羅の中に隠れてしまう」は、正確には「あばら骨の中に手足と頭をしまっている」ということなのだ。
■フラミンゴの脚は実は長くなかった個性的な身体の構造を持つ動物をもう一つ。