過去からの復讐がテーマとなった日本の民話やグリム童話と東京五輪 (4/5ページ)

心に残る家族葬

開会式の音楽を担当していたミュージシャンの小山田圭吾(1969〜)、開閉会式の演出に関わっていた、元お笑い芸人の小林賢太郎(1973〜)、そしてオリンピック関連の文化プログラムに出演予定だった絵本作家ののぶみ(1978〜)の「過去の発言」が露見し、ネット上で大炎上となり、辞任騒ぎに追い込まれた。

これら一連の騒動を受け、7月22日に、新潮社出版部長でコメンテーターとしても知られる中瀬ゆかり(1964〜)が、出演しているテレビ番組の中で、「私の中でも、ふと過去からの復讐というか、過去の恐ろしさというのを考えさせられる話でしたね」と語っていた。

■最後に…

「歌い骸骨」のカツ、グリム昔話の兄、そして小山田圭吾ら、東京オリンピック・パラリンピック関係者に限らず、中瀬が指摘するように、我々ひとりひとりにも、「つい、カッとなって…」、または「軽いノリでやったこと」や、自身のコンプレックスへの「葛藤」や「反動」による、つまらない「武勇伝」語りを含め、人には知られたくない「黒歴史」が存在する。しかも時と場合によっては、中瀬が言う「過去からの復讐」を受けることもあるのだ。そうならないように、日々我々は、「他者」と比べて「ダメ」「バカ」な自分自身のありようを受け入れ、肯定し、なおかつ至らぬところがあれば顧みて、「自分のため」の努力を怠らず、心を清明に保ち続けたいものである。

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