巨人を崩壊させた「戦犯」の背信プレー(3)“有醜の美”を晒す結果に… (2/2ページ)

Asagei Biz

丸もコロコロ打順を変えられてたら、復調のきっかけなんて掴めないよ。投手起用にしても、最初から中4日&5日ってことにしとけば別に問題ないけど、途中からやりだしたから投手のリズムが狂っている。ローテーションが足りなければ、それをどうやって別の選手で補うか、というのが監督の腕でしょう。『とにかく自分の考えた策で勝とう』と大量の選手を起用するけど、監督が焦っているようにしか見えません。コーチに1人でも原監督に物申せる人がいれば違ったんだろうけど‥‥」

 ここにきて、チーム編成を全て任された全権監督であることの限界が訪れたのだろうか。それでも、続投は固いようで、

「いち早く報じた日刊スポーツが短期間の出禁を食らう、という騒動がありました。実はこの記事は、原監督が昵懇の記者に書かせた、という話です。球団内にも『アンチ原』はいます。そうした層をけん制しつつ、発表前の抜け駆けに怒ったフリをして球団の心象を良くする、というマッチポンプだったというんです」(巨人番記者)

 そんな策を巡らせるヒマがあれば、目の前のCSに向けた作戦を練ってほしい。G党はそう願っていると思うが─。

*「週刊アサヒ芸能」11月4日号より

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